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【瑞穂区】住み替えの為に不動産を売買する際、売却の注意すべきこと

【瑞穂区】住み替えの為に不動産を売買する際、売却の注意すべきこと

1.住み替えとは

ライフスタイルの変化や家・周辺環境の問題、急な転勤といった事情から、現在の住まいから新しい住まいに移る住み替え。賃貸物件からマイホーム購入をする、既に購入していた住宅から新しい住まいを購入して移るなど、様々な住み替えパターンがあります。

その理由を紹介します。

まず、家を持っているだけ発生する費用
また、住まなくなった家にも様々なコストが発生します。

毎年1月1日の時点で不動産を所有している場合、固定資産税や都市計画税が課税されます。住み替えたあとでも、以前まで住んでいた家の税金を払い続けなければなりません。

また、マンションの場合は、管理費や修繕積立金といった継続した費用が発生します。戸建ての場合も、建物を維持するための管理コストがかかることに注意しましょう。

住み替えを成功させるためには、まず住んでいる住宅の売却を考えましょう。
住み替え方法は2種類。どちらがおすすめ?
住み替えは、「売り先行型」と「買い先行型」の2種類に分けることができます。

2.売却先行型、住み替え資金として売却代金を活用できる

住み替えには様々な費用が発生します。

新たに戸建てやマンションを購入するような住み替えでは、住宅ローンの頭金や各種手数料、税金、引っ越し費用がかかります。

賃貸物件への住み替えの場合でも、入居時に発生する敷金・礼金をはじめとした初期費用などが発生します。

それ以外にも、カーテンやエアコンといった生活に必要な家財・家電を購入することもあるでしょう。新しい環境での新生活では思わぬ持ち出しも多くなりやすいため、住み替えには十分な資金が欲しいところです。もし先に売却が済んでいれば、新しい住宅ローンの契約もスムーズに進めることができます。
売却先行では、いくらで売れそうか不動産会社に査定してもらい、その後媒介契約(不動産の売却のなかだちを依頼する契約のこと)を結び、不動産会社に買い手を見つけてもらうという流れになります。
この売却先行の流れでは、売却する今の家の引き渡し日と、住み替え先の新居として購入する新しい家の引き渡し日をできるだけ近い日に調整することがポイントとなってきます。

3.購入先行型の住み替え、ゆっくり探せる

買い先行型は、住み替え先の住宅購入が先行した住み替え方法です。
住み替え先に強いこだわりや条件がある場合に、良い物件はすぐに買われてしまうため、住み替え先の購入を優先して進めます。

しかし、これまで住んでいた住まいに住宅ローンが残っていると、住み替え先の住宅ローンも組まなくてはならないため「ダブルローン」になるケースや、住宅ローンの頭金を持ち出さなくてはならないため、十分な資金が必要になります。そもそもダブルローンは収入面や返済能力といった条件を厳しく見られるため、現実的な方法ではないかもしれません。

ですが、買い先行の家住み替えはこのような流れで進むため、売却するご自宅と住み替え先の新居の引き渡し日を調整する必要もありません。
このように家住み替えにかかる手間を省きやすいのが買い先行の家住み替えの大きなメリットとして挙げられます。なので、買い先行の家住み替えでは、ご自身のタイミングで住み替え先となる新居探しを始めて、ご自身が納得いくまで時間をかけることができます。
家住み替えにかかる手間やスケジュール面での負担を考えることなく、目的や希望に最もマッチした新居を選ぶことができる点は大きなメリットだと言えるでしょう。

4.売り先行型の住み替え

売り先行型は、住んでいた住宅の売却を先行して進める住み替え方法です。
先ほど紹介したとおり、住宅の売却を優先して進めることで、住み替え先の資金の捻出や、ダブルローンの心配もありません。

ところが、一般的な売買仲介で住宅を売却しようとすると、平均的に3ヵ月~半年程度の時間がかかってしまいます。現在の住まいが、駅から遠い・立地が悪いといった条件の場合は、買い手が見つからず売却時期が長引くばかりか、売却できない可能性もあります。

また、早期に住まいを売却できたとしても、住み替え先が決まっていないケースでは、住み替え先が決まるまで仮住まいが必要になってしまいます。売却した住宅は、引き渡しの日取りが決まっているため、仮の住まいとして賃貸物件に住むことも少なくありません。当然、入居費用や初期費用といった余分なコストが発生してしまします。

では、買い先行型と売り先行型ではどちらが良いのでしょうか。

5.正解の住み替え方法は、買い先行と売り先行が同時にできる
「不動産買取」がおすすめ

住み替えは、買い先行と売り先行が同時にできる「不動産買取」がおすすめです。

不動産買取とは、不動産会社が買い手を探して売却する売買仲介ではなく、不動産会社が直接不動産を買い取るという売却方法です。

といったメリット以外にも、住み替えならではのポイントがあります。

①スピーディーに現金化ができる

不動産買取は、買い手がつくのを待つ必要がありません。

そのため、短期間で現金化することができます。そのため、住み替えの資金計画も非常に立てやすくなります。

➁引き渡し時期を自由に決められる

通常の売買仲介では、売り手と買い手が引き渡し時期を取り決めます。

売り先行型の住み替えでは、住み替え先が決まってから引き渡しをしたいと感じますが、買い手は待ってはくれません。そのため仮住まいが必要になるのです。
不動産会社が直接買い取る不動産買取では、引き渡し時期も自由に決めることができます。不動産会社に相談することで、住み替え先が決まるまで住むこともできるケースもあります。

7.住み替え先を相談できる

エステートプラスでは、住み替え先の提案も可能です。
住み替え先の条件を相談していただければ、希望に合った物件を紹介します。

①建売の一戸建て住宅へ住み替えるケース

家住み替えで建売の一戸建て住宅へ住み替える場合には、購入から入居するまでの期間を短縮することができる点が特徴です。
そのため、注文住宅へ家を住み替えるケースよりもスケジュールを調整して仮住まいの期間を短縮できる可能性も高いと言えます。
とはいえ、ご自宅の売却に想定以上の時間がかかってしまい、新居の購入日を先延ばしにしている間に、新居に別の購入希望者が現れて成約に至ってしまう可能性もあることは理解しておく必要があるでしょう。
実際に完成した新築一戸建て住宅を納得いくまで検討した上で購入できるという点は、家住み替えを行う方にとっては大きなメリットであるため、売り先行で建売の一戸建て住宅へ家を住み替えたい方は、ご自宅をスムーズに売却することが重要になってくるでしょう。

➁中古の一戸建て住宅へ住み替えるケース

家住み替えで中古の一戸建て住宅へ住み替える場合には、注文住宅や建売の一戸建て住宅などの新築住宅を購入するケースよりも購入や入居日のタイミングを調整しやすい点が特徴です。
というのも、中古の一戸建て住宅へ家を住み替える場合には、ご自身と売主との間でスケジュールを調整してもらうことができるためです。
とはいえ、長期間に渡って物件をキープしておくことはできないケースがほとんどでもあるため、やはり売り先行で家住み替えを進めたい場合には、ご自宅の売却活動を行いながらも、新居探しや売主との交渉を並行して進めていくようにすると良いでしょう。

③マンションへ住み替えるケース

最後に家住み替えでマンションへ住み替える場合には、新築マンション・中古マンション問わず、新居となるマンションへの入居日に合わせてご自宅の売却スケジュールを調整しておくことがポイントとなってきます。

売り先行で家住み替えを進めたい方は特に、ご自宅の売却活動を行いながら、購入を検討しているマンションの条件や価格、引き渡し日などの情報をできるだけ早くから収集して、可能であれば売却と購入を同日決済できるようにしておくと良いでしょう。

一戸建て住宅やマンションなどの不動産売却における決済から引き渡しの流れについて詳しく知りたい方は不動産売却決済流れの記事もご覧ください。

また、マンション購入や売却で失敗しないための注意点について詳しく知りたい方はマンション購入の記事・マンション売却のブログでよくみる失敗もご覧ください。

今の家を売るには、まず不動産会社に査定をしてもらうことが第一歩です。

まとめ

子供が増えたり転勤になったりと、今の家が不便になることは十分にありえます。決意をして手に入れた家ですから、そのまま住むのはもちろん、住み替えを検討するのも手。
今のライフステージや生活に合った家を選べば過ごしやすい日々を送れます。今の家に不便なことを感じたら、まずは住み替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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