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【瑞穂区】不動産買取・査定の相談。買取の方がいいかもしれない、中古物件の特徴は?

いろいろある売却方法

瑞穂区で中古住宅などの売却を検討する際、売却方法で迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。不動産売却には、買い手を探す仲介と不動産会社が買い取る不動産買取という方法があります。こちらでは、仲介と買取の違いや不動産買取が向いている物件についてご紹介いたします。

仲介と買取の違いとは?瑞穂区で査定の相談前にチェック!

不動産売却を依頼・相談する場合、仲介と買取どちらかの方法を選ぶことになります。仲介と買取にはどのような違いがあるのか、解説します。

1.購入者の違い

仲介の方、は広告を出すなどの販売活動を通して購入希望者を探す方法で、買主は個人のお客様です。一方、不動産買取の方では販売活動は行わず、不動産会社が直接買い取ります。そのため、買主は不動産会社となるのです。

2.売却までかかる時間

仲介は購入希望者探しや販売活動などが必要のため、一般的に3~4ヵ月程度の期間を要します。すぐに売却できることもあれば、時間がかかり1年以上かかることもあります。不動産買取の場合、不動産会社が提示する買取価格に同意すれば、すぐに売買契約が成立します。

3.売却時の金額

仲介の場合、不動産会社が提示した査定価格や相場などをもとに、売出価格を決めて売却します。購入希望者が現れると価格交渉を行い、最終的な価格が決まります。そのため、相場と大きく変わらない価格で売却できるのが一般的です。不動産買取の場合、仲介よりも売却価格が安くなる可能性があります。
瑞穂区で不動産売却を希望する際は、それぞれの違いを押さえたうえで最適な方法を選びましょう。

そもそも、不動産買取が向いている中古住宅とは?

さて、仲介での売却が難しい中古住宅も、不動産買取で売却できることは珍しくありません。不動産買取が向いている中古住宅をご紹介します。

1.築古

築年数が古くなればなるほど価値が下がり、買い手が見つかりにくくなります。不動産買取は不動産会社が購入するので、築年数の古い中古住宅でもリフォームや修繕の必要はなく、そのままの状態で売却が可能です。また、不動産買取では売主が債務不履行の責任を負う契約不適合責任も免除できます。

2.事故物件

事件や事故などのトラブルが起きた物件も買い手が見つかりにくく、仲介での売却が困難な場合もあります。このような物件も不動産買取が向いているといえます。

4.仲介で長期間買い手が見つからない物件

仲介で売り出しても、必ず買い手が見つかるわけではありません。築年数が古い、間取りが使いにくい、立地がよくないなどの理由で、買い手が見つからないまま年月が経過するケースもあります。このような物件は、売れない物件の烙印を押され、値段を下げたとしても一般の方には売れません。このような物件も不動産買取がおすすめです。

5.すぐに現金化したい場合

借金の返済や離婚、相続の財産分与などですぐに現金化したい場合も不動産買取が向いています。
その他、周囲に知られずに売却したいなどのケースも不動産買取がおすすめです。また、不動産会社に売却した後も自宅に住み続けたい場合、リースバックを選択することも不動産買取方法の一つです。売却後に賃貸借契約を締結することでそのままお住みいただけますので、近所の方に売却を悟られず、学区変更による転校なども回避できます。
瑞穂区で中古住宅の売却について相談する際は、不動産買取も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

買取査定の金額根拠とは

不動産の査定額は何を根拠に決まるのでしょうか?
多くの場合、基本的には対象となる不動産の周辺取引事例(販売中、成約したもの)を参考に相場が把握されます。つまり近隣の同種物件との比較により、概ねの査定額が決まります。
また景気や地価の動向など大局的な経済環境を踏まえ、前述のような不動産個別の状況についての確認と調査の結果や所有者の希望、販売スケジュールなどの個別事情も加味して、最終的な査定額が算出されます。
上記以外に少し専門的な内容になりますが、不動産価格評価の方法として、原価法と取引事例比較法、収益還元法があります。

1.原価法

評価時点で対象不動産を新たに再調達(土地なら造成工事、建物なら建築)した場合の価格を求め、そこから経過した期間の減価償却分を割り引いて現在の価格を求める方法です。

2.取引事例比較法

周辺の類似する不動産の取引事例と対象不動産を比較して現在の価格を求めます。

3.収益還元法

対象不動産が“将来生み出すと想定される収益”の総和を現在価値に置き換えて価格を求める手法です。

一般的な住宅の場合は、原価法または取引事例比較法を主な評価方法とすることが多く、収益還元法は賃貸用(アパートなど)や事業用(店舗など)不動産の評価に用いられることが多くなります。

不動産査定を受ける前の確認事項

これは、担当する不動産屋さんと一緒に行ったり、質問したり、説明を受けたりした方がいいです。

1.売却期間のスケジュール

物件をすぐに売り出すのか検討し、売り出すなら売却のスケジュール感も考えておきましょう。売却する場合、媒介契約を締結する不動産仲介会社を選ばねばなりません。
依頼するとすぐに売出しが開始されるので、不動産仲介会社に予定しているスケジュール感を伝えた方が、後々困りません。

2.査定の仕方

机上査定にするのか訪問査定をお願いするのかも検討して決めておきましょう。
単に相場を知りたいだけなら机上査定でかまいませんが、実際に売り出す場合には訪問査定を選ぶようおすすめします。

結局どうなの、査定金額は高いほど良いの?

査定金額は、高いほど良いとは限りません。相場を外れていれば、高い金額で売り出しても売れないからです。
実際、不動産査定の結果として提示される査定額は査定した不動産仲介会社によっても異なり、同じ不動産仲介会社が査定しても時期によって変わってくる可能性があります。当然ながら、必ずしも査定額で売却できる保証はありません。
査定額はあくまでも売却するとした場合の目安と考えましょう。査定後に売却することとなった場合、査定額そのままに売り出すわけではなく、売主は不動産仲介会社と査定額を参考に相談しながら売出価格を決定し、売却活動を開始します。
査定額よりも高く売出価格を高く設定するケースが比較的多数ですが、ときにはその逆もありえます。

査定額は「適正」である必要があり、高ければ良いというものではありません。

あくまでも「売出価格を決定するための目安、判断材料」と考えましょう。

まとめ

不動産売却は仲介での売却が一般的です。不動産買取というシステムを知らないために、売却を諦めてしまう方もいらっしゃいます。なかなか物件を売却できずにお困りの際は、不動産会社に相談することをおすすめします。
瑞穂区のエステートプラス株式会社では、仲介だけでなく不動産買取業者への橋渡しも行っております。地元・瑞穂区の地域情報を活かしたサポートを強みに、お客様のニーズに沿った不動産売却をお手伝いいたします。瑞穂区や周辺地域で不動産買取や査定をご希望の場合は、お気軽にご相談ください

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