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【昭和区】不動産買取と仲介売却の違いや空き家問題について

【昭和区】不動産買取と仲介売却の違いや空き家問題について

【昭和区】不動産買取と仲介売却の違いや空き家問題について

戸建て・マンション・土地などの不動産売却を行う際、「仲介」と「買取」どちらかの方法で売却を行うことになります。この2つには様々な違いがあるため、売却を行う前にそれぞれの特徴をチェックし、自分に合った方法はどちらか考えることが大切です。 また中には、空き家の売却をお考えの方もいらっしゃるでしょう。近年日本では空き家が増加傾向にあり、社会問題となっています。

こちらでは昭和区で不動産買取をお考えの方へ、仲介売却との違いやメリット・デメリットをご紹介いたします。また空き家問題についてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

【昭和区】不動産買取と仲介売却どちらを依頼したらいいのか

戸建て・マンション・土地などの不動産売却には、「買取」と「仲介」があります。どちらを選ぶかで売却方法や売却期間、発生する費用などが異なるため、不動産売却前にそれぞれの違いやメリット・デメリットをご確認ください。

【昭和区】不動産買取と仲介売却の違い

不動産買取と仲介売却には様々な違いがあります。

買主の違い
買取の場合、買主は不動産会社です。不動産会社は買い取った物件をリフォーム・リノベーションして、自社商品として再販売します。不動産会社が買主であることで、仲介手数料や契約不適合責任は発生しません。一方で仲介は、その物件に住む個人が買主となります。不動産会社は、売主と買主の仲介を行います。そのため、仲介手数料や契約不適合責任が発生します。

売れるまでの期間の違い
買取は不動産会社が買主となるため、売却活動は必要ありません。査定価格にご納得いただけたら、数週間または数日で売却手続きを終えることができます。即日現金化することができるため、短期間での売却をご希望の方におすすめです。一方で仲介は、物件が売れるまでに1ヶ月半~3ヶ月程度かかります。場合によっては半年、1年を過ぎても買主が見つからないこともあるでしょう。そのため、仲介は売却を急いでいないという方におすすめです。

売却価格の違い
不動産会社が買い取る場合、買取価格は相場よりも安いのがほとんどです。なぜなら、買取後リフォームして販売するための広告費や税金、その他利益を見込むためです。一方で仲介の場合、価格交渉により値引きをするケースはあるものの、買取よりも高い価格で売却できることが多いです。

【昭和区】不動産買取のメリット・デメリット

こちらでは、不動産買取のメリット・デメリットをご紹介いたします。

メリット
■即日現金化が可能
地域や売出し価格にもよりますが、仲介の場合売り出してから取引成立までの期間はマンションで平均3~6ヶ月、戸建てで平均9~12ヶ月くらいかかります。買取であれば査定価格に納得できればすぐに売買契約を締結することができるため、即日現金化したいという方におすすめです。

■近隣の人に知られずに売却できる
買取は不動産会社が買主となるため、チラシやホームページなどで販売活動を行う必要がありません。不動産会社とのやり取りだけで売却が成立するため、近隣の人に知られることなく売却することができます。

■契約不適合責任が免除される
契約不適合責任とは、契約の内容に適合しないものを売却した際に売主が買主に対して負う責任のことです。売買契約書で告知のなかった家の欠陥(瑕疵)が発見された場合、買主は売主に損害賠償を求めることができます。買取の場合は不動産会社が買い手となるため、契約不適合責任を負うことはありません。

■手続きが少なく手間がかからない
買取は、仲介に比べて不動産売却におけるプロセスが少ないのが特徴です。とくに内覧対応が含まれていないことから、時間と労力の負担が軽減されるのはメリットと言えるでしょう。

デメリット
買取は、相場の7~8割程度でしか売却することができません。なぜなら、不動産会社は買い取った不動産にリフォームやリノベーションを実施して転売して利益を出すのですが、査定時にはこれらの費用を想定した価格を提示するためです。不動産買取で得たお金で住宅ローンを完済したいと考えている場合、売却価格がローンの残債を下回っていると完済ができないため、別で現金を用意しなければなりません。

【昭和区】不動産買取と空き家問題

近年、日本では人が住まない「空き家」が増加傾向にあるのをご存知でしょうか?2014年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立し、運用が開始したこともあり、空き家を所有している場合には売却も検討することが大切です。

【昭和区】不動産買取は早めがベスト

空き家は、「売却用・賃貸用」「二次的住宅」「その他の住宅」の3種類に分類されます。「売却用・賃貸用」は住む人がいなくなった家の買い手や借り手を探している状態の空き家、「二次的住宅」は別荘など普段は人が住んでいない家のことを指します。問題となるのは売却予定がなく、人が住む予定もない「その他の住宅」であり、3種類の空き家の中でも多くの割合を占めます。

「その他の住宅」が増加している背景として少子高齢化や世帯構成の変化があり、相続により空き家を取得したものの、「遠方に住んでいるため管理できない」「すでに自分の家を持っているので住めない」などの理由で移り住めず、空き家となっているのです。

この空き家問題を解決するため法整備による対策が行われており、悪質な場合はペナルティーを課されてしまうことがあります。また、空き家の放置は老朽化による倒壊、不法侵入・不法投棄・放火などの犯罪リスクの上昇など、様々なトラブルを招くおそれがあります。そのため、空き家は放置せずに売却をご検討ください。

「空家等対策の推進に関する特別措置法」により「特定空家等」に認定されてしまうと固定資産税や都市計画税の優遇から除外され、税負担が大きくなるため、空き家の売却は早めに行うのがおすすめです。

【昭和区】不動産買取をおすすめするケース

戸建て・マンション・土地などの不動産売却を考える理由は人それぞれですが、仲介にすべきか買取にすべきかお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。以下のようなケースの場合は、不動産買取をおすすめいたします。

築年数が古い不動産
不動産の価値は年々下がり続けるため、何十年も経った不動産は仲介による売却が難しいケースがあります。買取の場合、不動産に付加価値をつけてから再販することができるため、築年数が古い不動産でも買取が可能です。

短期間で手放したい
引越しなどの予定が決まっているので来月中には売却したい、即日現金化を希望しているなどの理由がある場合、短期間での売却が可能な買取がおすすめです。

空き家が遠方にある
空き家を仲介で売却する場合、空き家の査定時、媒介契約時、打ち合わせ、内見の立ち合いなどで何度も足を運ぶことになります。空き家が遠方にあると交通費と手間がかかりますが、買取なら査定に納得できればすぐに売却できるため何度も足を運ぶ必要はありません。

空き家の所有者が複数人いる
空き家を相続した場合、所有者が複数人になることがあります。売却するためには相続人全員の同意が必要になり、売り出し価格を決めたり、買主からの交渉があったりした場合に都度全員の意思を確認しなければいけません。買取の場合は不動産会社が提示した価格で同意が得られれば売却が可能なため、売却しやすいと言えるでしょう。

仲介売却では売りにくい
立地が悪い、敷地が広すぎる、心理的瑕疵や物理的瑕疵があるなど、仲介では売却しにくい物件も買取なら売却可能です。仲介で募集したもののなかなか売れないという物件も、買取なら即日現金化の目処がたちます。

昭和区で不動産買取をお考えならエステートプラスにご相談を

戸建て・マンション・土地などの不動産売却には、「仲介」と「買取」があります。どちらを選択するかは人それぞれですが、即日現金化を希望する、短期間で売却したい、近隣の人に知られずに売却といった場合には、買取がおすすめです。不動産買取は相場よりも安い価格で売却されるというデメリットはあるものの、仲介では売却しにくい物件も買い取ってもらえます。

昭和区で不動産買取をお考えの方は、エステートプラスにご相談ください。土地・建物の有効活用のご提案から不動産の売買における取引を、お客様に合わせて丁寧にご提案いたします。地域密着の不動産会社で小回りのきいたスピード対応が強みですので、戸建て・マンション・土地などの売却をお考えの方はまずはお気軽にお問い合わせください。査定のご依頼もお待ちしています。